在宅勤務が当たり前になり、デスクワーク中心の生活で「体重が増えた」「体型が気になる」という声が増えています。通勤がなくなり歩く機会も減った結果、消費カロリーは大きくダウン。その一方で、リモート会議や長時間のPC作業により姿勢が悪くなり、肩こりや腰痛、下半身のむくみなども多くの女性を悩ませています。
とはいえ、「仕事の合間にジムへ行くのは無理」「在宅勤務中に運動するスペースがない」というのが現実ですよね。そこでおすすめしたいのが、座ったままできる簡単ダイエット法です。椅子に座ったままでも、筋肉を刺激し、基礎代謝を高めることは可能です。わざわざ着替えたり、道具を用意したりする必要もなく、仕事のスキマ時間に実践できるのが大きなメリットです。
本記事では、在宅勤務中でも無理なく取り入れられる「座ったままダイエット法」を5つご紹介します。私自身も在宅勤務を経験しており、ほとんど運動する習慣もありませんでした。それでも実際にやってみて、少しずつ運動不足解消につながる感覚になれました。体力に自信がない方でも始めやすく、継続しやすい内容になっていますので、ぜひ今日から取り入れてみてください。

ママは根っからの三日坊主だから、それでも続けられる簡単な運動になってるよ!
座ったまま簡単ダイエット法5選
椅子に座ったまま太ももシェイプアップ
椅子に浅く腰かけ、両太ももをギュッと閉じるように力を入れます。10秒キープしてゆっくり緩める動作を10回繰り返しましょう。内ももの筋肉を刺激することで、下半身の引き締めに効果的です。
腹筋を意識した「座ったままドローイン」
背筋を伸ばし、息を吸いながらお腹をふくらませ、吐きながらお腹をへこませます。デスクワーク中でもこっそりできる「ながら腹筋」で、ぽっこりお腹の改善につながります。
足首の上下運動でむくみ改善
椅子に座ったまま、かかとを上げ下げしたり、つま先を上下に動かすだけ。血流が良くなり、冷えやむくみを防止します。電話中や考えごとの時間にもできるお手軽エクササイズです。
座ったままツイスト運動
両手を頭の後ろに添え、上半身を左右にひねる動作を繰り返します。ウエスト周りの引き締めに効果的で、腰痛予防にも役立ちます。呼吸を止めずにリズミカルに行いましょう。
肩甲骨ストレッチで代謝アップ
腕を大きく後ろに回したり、肩甲骨を寄せるように意識して動かすと、猫背改善や基礎代謝の向上に効果的。長時間のリモートワークで固まった体をほぐすのに最適です。
座ったままダイエットを続けるコツ
- 時間を決めて習慣化:1時間ごとにアラームを設定し、1分だけでも動く習慣を。
- ながら運動を活用:メール送信後や会議前の数分に取り入れる。
- 小さな達成感を積み重ねる:無理なくできる範囲で継続することが大切です。
さらに詳しい「ながら運動」を知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
まとめ
在宅勤務は便利ですが、同時に「運動不足」という落とし穴もあります。ですが、座ったままでも筋肉を刺激し、代謝を高める工夫は可能です。太もも・腹筋・足首・ウエスト・肩甲骨といった部位を意識して動かすことで、見た目の変化だけでなく、疲れにくさや集中力の向上にもつながります。
「忙しいから運動は無理」と諦めるのではなく、まずはデスクの前でできる小さな一歩から始めてみましょう。あなたの在宅勤務ライフが、もっと健康的で快適なものに変わるはずです。